Saturday, May 9, 2009

Why lawyer? Why law school?

ロースクール出願には、「パーソナルステートメント」という書類を提出することになっています。これは一般に、志望動機や自己PRを書くもので、欧米のロースクール出願ではおなじみの書類となっています。

私立LSの出願は、7月から始まるので、そろそろ第一稿を書いてみる必要があるのですが、なかなか書き出せず・・・。それは、なぜ法曹なのか? なぜ法曹でないといけないのか? という問いに対して、まだ十分に答えがまとまっていない、まだ考えが深まっていないということに他なりません。

ぱっと思いつくのは、テレビのドキュメンタリーで見た医師が、「自分がこのしんどい仕事を続けているのは、やっぱり患者さんや家族の笑顔を見たいから」と言っていたのと同様、誰かの力になりたいということがあります。

ただ、医師と弁護士はやはり異なる職業ですし、弁護士は常にクライアントの笑顔につながる場面に接するとは限りません。また、弁護士と一言にいっても、ビジネスローヤー、家事、刑事、民事、行政、環境・・・さまざまなタイプの弁護士がいます。自分はなぜ、どういうローヤーになりたいのか?

直感的に自分にはこの仕事が向いていると強く感じる一方で、それを言葉にしようとするとうまくまとまって出てこない。言葉にならない考えは、考えでないに等しい・・・

この数ヶ月、そんなことを考えていたのですが、今日、その答えがはっきり分かりました。ただ、まだもう少し考えを深めていく必要があると思うので、ひとまず今は心の中にしまっておきますが、その答えは、やはり自分の人生観と切り離せないもので、案外シンプルすぎて盲点となっていた答えだと思います。

一人よがりになってはいけないので、これからステートメントの講座などを通じて、たくさんのステートメントを読んできている先生などから、意見をもらえたらと思っています。また、読書などを通じて、もっと考えを深める必要もあると思っています。

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