今日も適性の復習をしました。
今日、間違えたポイントは、問題の読み違い・・・
具体的な例を挙げてみます。
A「文中における筆者の主張として適切なものを、下記のア~オから選択せよ」
B「文中の筆者の主張から示唆されるものとして適切なものを、下記のア~オから選択せよ」
という2つの問いがあったとき、どう考えたらいいでしょうか。
AもBも同じような問いに見えるのですが、Aでは、基本的に、問題の課題文中に答えがあると言っていいでしょう。一方、Bの場合、課題文中にそのままの答えがある可能性はむしろ低いと思われます。つまり、Aの場合は、課題文と選択肢を照らし合わせる作業をすることになりますが、Bの場合は、課題文の主張を踏まえた上で、筆者がさらにどのような主張を展開するかを予測する作業をすることになります。
この区別ができていないと、Bタイプの問題で、えんえん課題文の中に答えを探した挙げ句、選択肢と一致するものがないということになり、それから「あれ??」と気づいて問題を解くということになり、大変時間がかかってしまいます。
Bタイプの問題には、例えば「文中の筆者の主張から帰結されると考えられるものとして適切なものを、下記のア~オから選択せよ」など、様々なバリエーションが考えられます。とにかく問題を注意深く読むことが大切ですね。
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