Wednesday, July 29, 2009

バーイグザム@バッファロー

バッファローでNYBARを受けて来ました。
以下は、今後、バッファローで受験される方に向けての備忘録です。

1.心配しなくても何とかなる
試験に受かるかどうか自体は心配した方がいいと思いますが、「バッファローで」試験を受けるということについては、LLMをとってNYBARを受けようという方であれば、ある程度英語もできて、アメリカの都市にもそれなりに慣れているでしょうから、特別心配しなくても何とかなります。(以下では、そういう方へも、何か少しでも参考になることがあればということで書いています。)

2.ホテルはHyattをおさえるべし!
バッファローの場合、試験会場はBuffalo Convention Centerになるかと思われます。もしこの会場であれば、断然、ハイアット・リージェンシーが立地的に便利です(すぐ裏)。日本の旅行代理店がバッファローで扱っているホテルもここだけで、信頼度も高いのかなと思います。

ちなみに私はハイアットが取れずに、ダウンタウンの北の方のホテル(メトロの駅で言うと、Allen/Hospital近辺。試験会場からは徒歩20分(by google)、私の足で25分)でしたが、やはりちょっと遠く感じました。バッファローの町を知るには良かったかもしれませんが、少しでも時間の無駄を省きたいなら、試験会場の近くの方が絶対いいと思います。

3.試験日のランチは予約すべし!
バッファロー受験の場合、試験会場となるコンベンションセンターから、ランチの予約の案内が届きます。1食12ドルで、サンドイッチorサラダ、ポテトチップスの小袋、りんご、飲み物がつきます。これは予約しておいた方が便利です。ネットで注文しておけば、コンベンションセンターの玄関ロビーでランチボックスを渡してもらえます。これはかなりの人が利用していたようで、多くの受験生がコンベンションセンターのすぐ外(路上)で昼食をとっていました。

コンベンションセンターを出てすぐ目につくところにランチで利用できそうな飲食店はありません。街歩きをして慣れていれば、ある程度、店の場所も分かるかもしれませんが、基本的にそんなに店の多いところではないので、探すのも面倒と言えば面倒です。(これもハイアットに宿泊していれば、自室に戻って昼食をとることが可能ですね。。)

4.流しのタクシーはまずつかまらない
タクシーは基本的にバスセンターなど限られたところにしか止まっていません。街中で見かけることもごくまれです。メトロは南北に1本だけで、バスも路線や停留所が分かりづらく、微妙に使いづらいです。ただ、これも試験会場近くのホテル(ダウンタウン中心部)に泊まっていれば、すべて徒歩で用事が足りるので心配する必要もないものと思われます。

5.店が少ない
試験会場のあるダウンタウン中心部は、高層のオフィスビルが立ち並んでいる割に、店があまり多くありません。大手チェーンの店ですら、たまに見かけるかな、という感じです。近くのショッピングエリアと言われる付近でも、どこにそんな店があるの?という感じで、ビルの1階のテナントは空き店舗が非常に多いです。

特に日曜日のダウンタウン中心部はほとんど店が休みです。試験会場を見に行ったついでに、何か食べて帰るか買って帰ろうと思ったのですが、どこも店が開いていません。近くのおばさんに聞いたところ、日曜日はどこも開いてない、ということでした。

6.寒い
どんなに空が晴れていても、エリー湖の方角から冷たい風が吹いてきて、全く暑くありません。緯度的には、ボストンと同じくらいですが、ボストンより寒いと感じました(天候の影響はあるでしょうが)。これだけ暑くなければ、普通は冷房は入らないだろう・・と思うところですが、試験会場、メトロ、室内はどこも冷房が効いていてとても寒いです。試験日は、タンクトップ2枚、半袖の服1枚、カーディガン3枚、ホッカイロ3個で臨みましたが、それでも寒く、手がかじかんでしまいました。

こんな感じでしょうか??何か書き忘れていることがあれば、書き足そうと思います。

Tuesday, July 21, 2009

パソコントラブル

NYBarには、択一と論文の試験があるのですが、論文については、手書きではなく、自分のノートパソコンを持ち込んで受験する予定にしています。

ところが・・・買ったばかりのパソコンの調子がおかしく、しかも日を重ねるごとに悪化・・・orz

たびたび起動に失敗するだけではなく、今日に至っては、普通にインターネットを見ている途中で、いきなりパソコンがシャットダウンされるというようなことまで起こってしまいました。さすがにこのパソコンで試験を受けるのはリスクが高すぎです・・・(泣)

困ってしまって、まずはパソコンを買った電器屋に文句を言ったところ、今のパソコンを新しい別のパソコンに取り替えてもらうことについては、割とすぐ話がまとまりました。あとはソフトの会社で、試験用ソフトの再インストールを認めてくれるかどうか・・・です。

そこで、試験用のソフトを販売しているExamSoft社にメールするもまったく返事来ず・・・・・orz

仕方がないと、同社のLive Chatに申し込むも、誰も反応せず・・・・・

どういうこと???と思いながら電話をかけたら、ようやく人が出ました。 A^^;;

「今のパソコンの調子が悪いので、別のパソコンにソフトを再インストールしたい」と、ダメもとで聞いてみると、あっさり「いいよ」とのこと。

ひとまず、現時点でダウンロードしている解答用ファイルを消去するように指示があり、その後、Registration自体をキャンセルするように指示がありました。

これで、あとは新しいパソコンを手に入れて、再度、ソフトのダウンロード、Registrationのやり直し、解答用ファイルの再ダウンロードをすれば良いようです。。。

試験の時に、またパソコンの調子が悪くなって、もし起動や再起動ができなかったら・・・と内心恐れていたのですが、これで何とか余計なことを考えずに済みそうです。(まあ、まだ新しいパソコンの調子を見ないことには断言できませんが・・・)

それからこれは蛇足ですが・・、自分→久々で英語しゃべれるかな・・・とちょっと心配だったのですが、普通に会話できたのがやっぱり嬉しかったです。。こないだも実は、アメリカ人に道を聞かれて、英語を少し話したのですが、、やっぱり英語で話すのは楽しいですね^^

Tuesday, July 14, 2009

筑波大LSの説明会

7月12日、筑波大学大塚キャンパスで開催された筑波大学LSの説明会に行って来ました。

募集人員も36名とこじんまりした大学院なので、説明会に来る人も少ないかと思いきや・・・結構な人数が集まっていました。4月にあった早稲田の説明会を思い出すと、募集人員の割にはかなりの人数が来ていたと思います。勝手な推測では100人以上は確実にいたような・・(200人くらいはいたかも!?)。そこそこ大きめの階段教室がいっぱい、という状況でした。

内容については、先生方の紹介、入試の概要、教務面に関する説明、質疑応答でした。

印象としては、学生の数自体が少ないこともあって、当然、教員の数もそれほど多くなく(17、8名だったか)、本当にこじんまりとアットホームな学校だなと感じました。また、先生方は、山ほどあがった質問のひとつひとつに、真摯に丁寧に熱心に答えてくださっていて、とてもいい印象を受けました。(え゛ーっという質問にも、ちゃんと丁寧に答えてらしてすごかったです。さすがというか何というか。)

ちなみに、来年、説明会に出る方がいらしたら、募集要項は自分でプリントアウトして持参した方がいいです。説明会場では配布されないため、茗荷谷駅前の漫画喫茶であわてて印刷してもっていったのですがとても助かりました。(逆に、持ってないと話が分かりづらかったかも・・・)

あと、秋葉原駅前のダイビルにLSのキャンパスはあるのですが、再来年以降に移転の予定があるそうです。現在ある大塚キャンパス(東京教育大学発祥の地だそうです)の老朽化が進んでおり、ようやっと建替えが認められることになったそうで、新しい建物には、ロースクールも入ることになるそうです。

質問内容で、とても多く出たのが、授業開始時間をもう少し遅らせないか、という質問でした。現在は、18時20分なのですが、この時間だと通えないという方がやはり多いようです。実際には、人員の問題もろもろ、なかなか遅らせるには困難が多いとのことで(要望が多いので今後引き続き検討はしていくとのことでしたが)、また、そのことを、国立で唯一の社会人向け夜間大学院である筑波大LSだけに求めるというのも少し酷かなという気はします(欲を言えば、他の国立大も夜間に開講してほしい・・・)。ただ、もちろん個人的にはもう少し遅いといいなあとは思っていますが・・・(笑

それにしても、国立の夜間がここしかないとはいえ、私の前に座っていた人はお医者さんで、質問していた人も、海外の大学を出たという人が結構いて、ものすごいハイレベルにびびりました。。。実際、去年の最終合格者の適性試験平均点は78点だったそうです・・・。

今年は文科省の指令?により、国立大学は募集人員を2割減少させるようにという話になっているそうですが、筑波の場合はふんばって1割減の36名(去年は40名)にしたそうです。。それでも、なかなか厳しい門ですね・・・A^^;;;