適性試験の中に出てくる、<論理の問題>がどうも苦手です。
なんだか性格を表わしているような気もしないではないですが・・・(汗
論理の問題とは、例えば、
(ア)うどんとそばの両方とも好きな人は、スパゲティが好きではない
(イ)うどんかラーメンのいずれかを好きな人は、そばも焼きそばも両方好きである
(ウ)焼きそばか冷麺が好きな人は、スパゲティも好き
という3つの命題があった場合、
「冷麺が好きな人は、うどんが好きではないか、そばが好きではないかのいずれかである」
ということが正しく導けるか?といった感じの問題です。(ちなみに、この場合は正しいです)
なぜ、この手の問題がうまく解けないのか、反省してみるに、論理の問題を、全て論理式だけで解こうとしてしまう、ところに問題があるようです。
例えば、先の例のような単純な問題であれば、論理式で、
(ア)うどん∩そば→notスパゲティ
(ウ)焼きそば∪冷麺→スパゲティ
と表わすことができ、さらに、(ア)についてはその対偶から
(アの対偶)スパゲティ→notうどん∪notそば
を導くことができます。
そして、(ウ)と(アの対偶)をつなぐことによって
焼きそば∪冷麺→スパゲティ→notうどん∪notそば
とすることができ、最終的に
焼きそば∪冷麺→notうどん∪notそば
として解くことができます。
しかし、これが複雑になってくると、なかなか論理式で解けない場合が出てきます。
そこでいつまでもこだわって論理式で解こうとしてもなかなか上手くいきません。
そしてこういう場合に大事なのは、論理の問題を全て論理式だけで解こうと思わないこと、です。
ベン図を書くのも有効ですが、論理式が既に使えないような場合には、表を書くことが一番有効だという気がしています。表を書くのには時間がかかりますが、すっきり解ける場合が多いので、まず論理式でやってみて、すんなりいかなそうだったら、即、表を書く方法に切り替えようと思っています。
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