Thursday, October 30, 2008

読書

今、内田民法Ⅰ、白取刑訴、葉玉会社法100問を読み中です。

読むだけだとすぐ忘れそうなので、できれば、答練か何か、アウトプットをしないと・・・と考え中です。

MPREは受けようと思って準備をしていたのですが、実質1日ちょっとのハワイ滞在のために航空運賃10万弱(ホテル代別)はきついな・・・と再考中です。しかし、さっさと受けた方がいいという思いもあり、とにかく明日、代理店で相談して決めようと思っています。(仕事が休めるのかも実はまだよく分かっていないのですが。。。)

Tuesday, October 21, 2008

裁判員制度

先日、図書館で裁判員制度のパンフレットを見つけました。

裁判員制度を復習。。。

・裁判員制度の創設を内容とする「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」(裁判員法)は、平成16年5月28日公布。

・裁判員は6人、裁判官は3人。ただし、裁判員4人、裁判官1人の場合もある。

・【裁判員制度の導入理由】国民の司法参加により、非法律家の感覚が裁判内容に反映されることになり、その結果、裁判が身近になり、国民の司法に対する理解と信頼が深まることが期待される。また、国民が社会について考えることにつながり、より良い社会の一歩となることが期待される。国民が裁判に参加する制度は、米・英・仏・独・伊など世界の国々で広く行われている。

・【裁判官が参加する事件】殺人、強盗致死傷、危険運転致死、現住建造物等放火、身代金目的誘拐、保護責任者遺棄致死、等

・【裁判員の選任】まず、選挙人名簿を元に、翌年の裁判員候補者となる人を毎年くじで選び、裁判所ごとに裁判員候補者名簿が作成される。裁判員はこの候補者名簿の中から、一つの事件ごとに、裁判所における選任手続きにより選ばれる。

・【裁判員の辞退】原則として、辞退は不可。ただし、以下に該当する人は、申し出により、裁判所が事情ありとして認められれば辞退可能。
①70歳以上の人
②地方公共団体の議会の議員(ただし、会期中のみ)
③学生又は生徒
④過去5年以内に裁判員、検察審査員等を務めたことのある人
⑤過去1年以内に裁判員候補者として裁判所に行ったことのある人
⑥一定のやむをえない事由があって、裁判員の職務を行うことや裁判所に行くことが困難な人(やむをえない事由の例:重い病気・ケガ、同居の親族の介護・養育、事業に著しい損害が生じるおそれのあること、父母の葬式等)

・【裁判員と仕事】裁判員となるために必要な休みを取ることは法律で認められている。また、裁判員として仕事を休んだことを理由として、会社が解雇などの不利益な取扱いをすることは法律で禁止されている。

・【裁判員の守秘義務】裁判員は「評議の秘密」(=非公開の評議で誰がどのような意見を言ったか、等)を守らなければならない。また、裁判員の仕事をする上で知った、事件と関係のない個人のプライバシー等の秘密も守らなければならない。これらの秘密をもらす行為については罰則あり。

・【裁判員とトラブル防止】裁判員の名前や住所は公にされない。評議の際にどの裁判員がどんな意見を述べたかも明らかにされない。裁判員やその親族に対し、威迫行為をした者を罰する規定あり。
なお、裁判員やその親族に危害が加えられるおそれがあり、裁判員の関与が非常に難しいようなごく例外的な事件は、裁判員が加わらず裁判官だけで裁判を行う場合がある。

・【裁判にかかる審理日数】事件によるが、多くは数日間で終わるのではないかと見込まれている。

・【裁判員の日当等】日当・交通費は支払われる。なお、日当額は上限1万円と定められている。

・【裁判員候補者として裁判所から呼ばれる可能性】平成17年の裁判員制度の対象となる事件は3629件。日本全国の有権者数が約1億299万人(平成17年9月現在)なので、仮に1時件につき裁判員候補者として50人から100人が呼ばれるとすると、1年間で約285人から570人が裁判員候補者として呼ばれることになる。

TOEFL iBT

先日の土曜日(10月18日)、初めて、TOEFL iBTを受験してきました。

詳細はこちら
http://www.doblog.com/weblog/myblog/6472/2612642#2612642

今回がベスト・・・といきたいところですが、スピーキングやリスニングでは、これまでのCBTと違いにとまどってしまい、100%の力を発揮できたとは言えない状況です。

今年中にもう一回受けるかな・・・と思っているところです。

Friday, October 17, 2008

読書1

まずは、辰巳の山本清先生の「山本清のロースクール小論文合格塾(リンクはAmazon.co.jp)」から。

前半は、過去問を中心に、Y先生、太郎さん、花子さんの会話で解説が進んでいき、とても分かりやすかったです。また、今後、どのような本を読んでいけば良いか、どのあたりの知識をインプットする必要があるか、ということが分かりました。
また、後半はキーワード解説がついており、入試で狙われやすい人物・理論・時事の解説がありました。元々、かなりエッセンスをさらに凝縮した内容だと思うのですが、その中から、特に大事だと思うところ、自分の知識になかったところ、を中心にワードファイルでまとめました。今後、さらに勉強が進んだときには、このノートに加筆・修正をして、もっと見やすいノートにしていこうと思っています。


それから、もう一冊は、浜辺陽一郎先生の「会社法はこれでいいのか(リンクはAmazon.co.jp)」です。

文章がとても読みやすく、一気に読むことができました。一部、現行の会社法に関して批判的な箇所があったのですが、その点については、自分自身がまだ会社法について十分学習が進んでいないこともあって、どちらの言い分が自分にとって納得のいくものなのか分かりませんでした。また、改めて再読してみたいなと思っています。

Tuesday, October 14, 2008

山本先生の小論文テキスト

今、辰巳の山本清先生の小論文テキスト(「山本清のロースクール小論文合格塾」)を読んでいます。
山本先生の本は、過去問のケースをあげて、しかも分かりやすく解説されているのでとてもいいと思います。といっても、これが初めて読むLS向け小論文テキストなので、比較はできませんが。

辰巳は他の先生も小論文のテキストを出しているので、そちらも読んでみるつもりです。各予備校が出している小論文のテキストを読んだ上で、どこの講座or答練を取るか決めたいと思っています。

LS(ロースクール)の小論文では、政治哲学・法哲学・社会学あたりの良書を普段から読み、自分なりに考えておく癖をつけておくことが必要なようです。法哲学については、ずっと関心を持ちながらも(生ける法の話など)、どうしても実体法の勉強にばかり偏りがちだったので、これを機会にいろいろ読んでみたいと思っています。まずは、田中達夫先生、それから歴史系ですが阿部謹也先生も読んでみるつもりです。

また、LSと言えば、英語力も試されるということで、今、TOEICとTOEFLに両方申し込んでいます。TOEICだけでいいかなと思っていたのですが、東大はTOEFLしか受け付けないということで、一度、IBTの試験を受けておこうと思っています。

そして何より目先のMPRE。まずは、Barbriのテキストを全部終わらせたいと思います。

今日は葉玉先生のブログを読んでいたところ、会社法の起案に携わりながら旧司に合格された同僚の方の話が出ていました。忙しいというのは全く言い訳にならず、限られた時間内で、いかに効率良くやるか、それを考えることが先決だということを学びました。

LECでミニ講義&適性模試

◆11日
LEC(水道橋)で、「新司法試験過去問分析・刑事系」(反町講師)の講義を受けました。やみくもに知っている論点を書けばいいというものではなく、全体の構成において何が重要かを明らかにし、それらをどの程度盛り込むかというセンスが大切だと感じました。

◆12日
LEC(池袋)で、適性トライアル模試を受けました。
ちなみに、受講生は自分1人だけでした・・・。以前に、同じ池袋本校で、法科大学院の説明会があったときも、自分1人だけでした・・・。どうしていつもこんなに少ないんでしょうか・・・???

このとき、LECの事務局で06年のプロビデンステキストが無料で配られていたのでもらってきました(さすがに「商法」はもらわずに帰って来ましたが・・・笑)

この後、手のつけやすそうな民法から始めてみようと思い、民法の択一問題集を買おうと思ったのですが、結局買わずに帰りました。。。思ったより値段が高く、これならオークションで探した方がいいかなと思ったので・・・。無論、民法も改正があったので、あまり古いものはいけませんが、最近はテキスト類が結構オークションに出ているのでまずは探してみようと思います。

◆13日
実は、11月のMPREを受けようと考えていて、少しずつBarbriのテキストをこなしています。ただ、仕事が休めるかどうか、まだ分かっておらず、どうも本腰が入らないのがいけませんが・・・。

はじまり

ずっと誰かのために働きたいと思っていました。

しかし今の場所ではそれが実現できない・・・という思いが日増しに募り
一歩を踏み出すことにしました。

多分、少々長い道のりになるでしょう。
また、生半可な気持ちでは決して乗り切れないでしょう。

ただ、可能性がそこにある限り、やってみなければ
きっと一生後悔すると思うのです。

そして可能性を現実に変える力を身につけることが
誰かのために働くときに役に立つだろうという気持ちもあります。

ゆるんでいる時間を少しでもタイトにして
一つずつ決めたことにトライし実現していきたいと思います。